FAQ

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よくある質問

皆さまから寄せられるご質問にお答えします

性感染症

  • 性感染症は、1回の性行為でもうつりますか?

    相手が性感染症に感染していれば、1回の性行為でもうつることがあります。

    病気によって、感染力が違いますが、誰でも感染する可能性があります。

  • 性行為をしなくても性感染症になることがあるのでしょうか?

    性感染症の種類によっては、性行為をしなくても性感染症になることがあります。

    ごく稀ですが、以下のようなケースで感染の可能性があります。

    • 感染している人とのタオルや下着などの共有による感染
    • カミソリや注射器の共用により感染(血液により感染する性感染症の場合)
    • 胎児や新生児への感染(母親が感染している場合)
  • 一度かかると再発しますか?

    ほとんどの性感染症は、感染しても免疫ができないため、複数回感染する恐れがあります。治療が完了した後も、性感染症の予防に気をつけなければなりません。

  • 性感染症は治りますか?

    多くの性感染症は、適切な治療によって完治します。

婦人科検診(子宮がん・乳がん検診)

  •  乳がん検診の費用はどのくらいですか?

    自治体の補助がある場合、無料から数千円で受けられるケースが多いでしょう。

    補助がない場合や自治体の補助を利用しない場合は、マンモグラフィは5,000~10,000円程度、超音波検査は3,000~75,000円程度が目安です。

    正確な費用は受診する医療機関に確認してください。

  • 妊娠中や授乳中でも乳がん検診を受けられますか?

    マンモグラフィは放射線を使用するため、妊娠中は避けるべきです。

    授乳中の場合も、乳腺が高濃度となるため、マンモグラフィは避けた方がよいでしょう。

    いずれの場合も、超音波検査なら受けられます。

  • 乳がん検診は何歳から受けるべきですか?

    国は、40歳以上からマンモグラフィを2年に1回の頻度で受けることを推奨しています。

    ただし、家族に乳がんの既往歴がある場合や、しこりや異常を感じる場合など、気になることがあれば、40歳未満でも、超音波検査を含む乳がん検診の受診を検討するとよいでしょう。

  • 乳がん検診を受けるタイミングはいつが良いですか?

    月経後1週間以内が最適です。

    この時期は乳房が柔らかく、痛みや張りが少ないため、特にマンモグラフィによる検査は受けやすくなります。

  • 乳がん検診は痛いですか?

    マンモグラフィでは乳房を透明な板で挟むため、圧迫によって痛みを感じる可能性があります。

    ただし、痛みには個人差があるため、必ずしも痛むとは限りません。

    痛みを軽減するには生理後に受けるのがおすすめです。

    乳腺超音波検査で痛むことはありません。

HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)

  •  HPVワクチンを接種する年齢は?

    日本では、小学校6年生から高校1年生の女子を対象に、定期接種としてHPVワクチンが無料で接種できます。

    15歳を過ぎた場合でも、HPVワクチンを接種することは可能ですが、公費助成の対象外となる場合や、接種スケジュールが変更になる場合があります。

  •  男性もHPVワクチンを接種できますか?

    可能です。

    男性もHPVワクチンを接種することで、性器イボや肛門がんなどのリスクを減らすことができます。

  •  HPVワクチンを接種しても子宮頸がん検診は必要?

    HPVワクチンは感染を予防するものであり、完全に子宮頸がんになるリスクをなくすものではありません。

    そのため、定期的な子宮頸がん検診を受けることが重要です。

  • HPVワクチンは痛いの?

    注射なので痛みを伴いますが、他のワクチンと比べて特に痛いわけではありません。

アフターピル

  • アフターピルは、性感染症を予防できますか?

    予防できません。

    アフターピルは、妊娠を予防する薬であり、性感染症の予防効果はありません。

  • アフターピルは、どこで手に入りますか?

    アフターピルは、産婦人科や内科など、医療機関で処方してもらえます。

    薬局で購入することはできません。

  • アフターピルは、どのタイミングで服用するのが効果的ですか?

    性行為後できるだけ早く服用することが効果的です。

    72時間以内が望ましいですが、遅くとも120時間以内であれば効果が期待できます。

  • アフターピルの副作用はありますか?

    吐き気、頭痛、下腹部痛などの副作用が出る可能性があります。

    これらの症状は、通常数日で治まります。

  • アフターピルを頻繁に服用すると体に悪いですか?

    アフターピルは、頻繁に服用することは推奨されていません。

    ホルモンバランスを乱す可能性があるため、緊急避妊としてのみ使用しましょう。

  • アフターピルを服用すると、将来妊娠しにくくなりますか?

    アフターピルは、緊急時に使用する薬であり、通常の避妊薬ではありません。

    一回の服用で将来の妊娠に影響を与えることはありません。

低用量ピル

  • 超低用量ピルと低用量ピルの違いは?

    以下のような違いがあり、大きく目的が異なります。

    超低用量ピル低用量ピル
    主成分エストロゲン量が1錠30μg~35μgエストロゲン量が1錠30μgより少ない
    主な効果月経困難症、子宮内膜症などの治療避妊、月経周期の調整、PMSの改善など
    処方治療目的のみ避妊目的も含む
  • 低用量ピルを飲むことで、将来妊娠しにくくなりますか?

    低用量ピルを服用したからといって、将来妊娠しにくくなるということはありません。

    ピルの服用をやめれば、通常1~3ヶ月程度で排卵が再開し、妊娠が可能になります。

  •  ピルを飲み忘れたらどうすればいいでしょうか?

    できるだけ早く1錠飲み、医師に相談しましょう。

    低用量ピルは、毎日決まった時間に服用することで体内のホルモンバランスを一定に保つことができ、避妊効果を発揮します。

    ただし、飲み忘れた回数やタイミングによって対処法は異なります。

    自己判断せず、必ず医師の指示に従いましょう。

  • ピルを飲むと太りますか?

    低用量ピルを飲むこと自体が直接的に太る原因になるわけではありません。

    「低用量ピルを飲むと太る」というイメージは、一部の女性が経験する副作用であるむくみや食欲増進から来ていると考えられます。

一人で悩まず、お気軽にご相談ください

女性の体の悩みはデリケートなものが多く、診療が必要かどうか悩まれる方も多くいらっしゃいます。 岡村記念クリニックでは、どんな小さなお悩みやご相談にも親身になって対応いたします。

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